2014年03月05日
ちょっとホッとした出来事
2月の大雪の前日、ウチの飼猫が脱走し、夕方近所を私は猫の名を呼びながら探していました。
すると、みかん畑から「ニャッ」と言いながら黒猫が出てきて私の足元にじゃれ付きます、「君はどこの仔?」。
まだ1歳前後の若くきれいな猫ちゃんで、初めて会ったのに抱き上げても嫌がりません。
大人しく抱かれて、顔を寄せてきます。間違いなく飼猫です。
近所では見慣れない顔で、どこから来たのやらその仔を抱いて、その仔の家を探してみましたがその時は見つからず、
飼い主の元に帰れるだろうとみかん畑で放しました。
今の時期、この辺りの山は罠をしかけていて、ウチの猫の1匹も遊びに出て罠にかかり足を切断する怪我をしました。
それで、とても気にかかり、飼い主さんに言っておきたかったのです。
その後、その猫と会う事がなかったのですが、2日前犬と散歩に出たときに、近所の家の玄関前に動物用のバスケットが置いてあるのを見つけました。この家には動物は飼っていなかったはず、ちょうど、家から出てきた奥さんに「こちらで猫飼ってますか?」と聞いてみました。
すると、「飼ってるわけじゃないけど、猫が居ついて困ってるのよ、家族は動物が嫌いで家の中に入れるわけにもいかないから、外に置いてるバスケットに入れてるのよ。」「2,3日前に怪我をしてきてね、病院で化膿止めの薬をもらってきたのよ。」「誰か飼ってくれる人ないかしらねえ、このままだと困るし。」
やっぱり、怪我してしまったんだ、病院に連れて行ってくれたことにはホッとしたけどこれ以上は望めそうにない。
私が気になって声をかけた訳を話し、もし飼えないのなら里親を探す方法を話し、里親を探すのをお手伝いすることもできるからと言って帰ってきました。
今日、以前「子猫がほしい」と言っていた人のことを思い出し、用事もあったのでその人の職場へ行き「子猫じゃないんだけど・・・」と話してみたら、見てみたいと言ってくれました。
善は急げで、すぐ保護しているお宅に向かいました。猫はいるだろうか?
玄関前に例のバスケット、中を覗くと狭いなかで蹲っている。
チャイムを押し、猫を飼ってくれるかもしれない人が居ることを伝えると、すぐにも連れていってほしい様子。
バスケットの中の猫の状態を確認したかったので、蓋をあけると思っていたより大きい黒猫ちゃん。「アレ?」
大人しく抱かれる、やはり、あの黒猫だ、怪我の状態は思ったより大きく酷い、でも罠にかかったのではないように思いました。
刃物の傷みたいです。
でもこれじゃあ、貰ってもらえないと思いました。
思っていたより大きい(たぶん1歳位かな)、怪我も酷い(治療費がかかる)
でも、気立てが良い、今まで出会ったどの犬猫より性格がよく、怪我しているというのに暴れず抱かす。
毛並器量がいい、とっても可愛い顔の黒猫ちゃんです。
とにかく会ってもらわなきや!っと電話して来てもらいました。
その人はすぐ来てくださり見てもらったのですが、怪我の具合が悪いことと病気を持ってないかが気になったようでした。
それで、その人は自分で病院に連れていくと言います。ワンちゃんを飼っていてかかり付けの病院があると。
それでお願いしました。このままここへ置いて帰るより、出来るところまでかかわろうと私も腹を括りました。
ダメなら、私も病院代を負担するからと伝えて、病院へ運んでもらいました。
診察を終わるなり、電話を頂きました。傷口を縫合したこと、診察代は病院のご厚意で格安でしていただけたこと、傷口が見えなくなったのでお世話するのに気が楽になるだろうということなど。
その人のお宅に着いて、少ししてまたお電話がありました。
初めてあったその人にも、大人しく抱かれ懐きそうな感じがあるそうです。
私 「ごめんね!、思っていた猫ちゃんじゃないし、お世話かけることになって」
その人は 「あのまま、ほっとけやんよー、もう、飼うよ」と言ってくれました。
良かったねえ~、黒猫ちゃん。あなたの綺麗なゴールドアイを見たら、みんな虜になるんだね。
良い人にめぐり会えてよかったね~。
まだ、色々問題は残ってるけど、昨日までの猫ちゃんの状態よりは明日の猫ちゃんの状態が良い方に進んだということは確かだ。
簡単に捨てる前に出来ることが有るはずです、死ぬために生まれてきたんじゃない。
すると、みかん畑から「ニャッ」と言いながら黒猫が出てきて私の足元にじゃれ付きます、「君はどこの仔?」。
まだ1歳前後の若くきれいな猫ちゃんで、初めて会ったのに抱き上げても嫌がりません。
大人しく抱かれて、顔を寄せてきます。間違いなく飼猫です。
近所では見慣れない顔で、どこから来たのやらその仔を抱いて、その仔の家を探してみましたがその時は見つからず、
飼い主の元に帰れるだろうとみかん畑で放しました。
今の時期、この辺りの山は罠をしかけていて、ウチの猫の1匹も遊びに出て罠にかかり足を切断する怪我をしました。
それで、とても気にかかり、飼い主さんに言っておきたかったのです。
その後、その猫と会う事がなかったのですが、2日前犬と散歩に出たときに、近所の家の玄関前に動物用のバスケットが置いてあるのを見つけました。この家には動物は飼っていなかったはず、ちょうど、家から出てきた奥さんに「こちらで猫飼ってますか?」と聞いてみました。
すると、「飼ってるわけじゃないけど、猫が居ついて困ってるのよ、家族は動物が嫌いで家の中に入れるわけにもいかないから、外に置いてるバスケットに入れてるのよ。」「2,3日前に怪我をしてきてね、病院で化膿止めの薬をもらってきたのよ。」「誰か飼ってくれる人ないかしらねえ、このままだと困るし。」
やっぱり、怪我してしまったんだ、病院に連れて行ってくれたことにはホッとしたけどこれ以上は望めそうにない。
私が気になって声をかけた訳を話し、もし飼えないのなら里親を探す方法を話し、里親を探すのをお手伝いすることもできるからと言って帰ってきました。
今日、以前「子猫がほしい」と言っていた人のことを思い出し、用事もあったのでその人の職場へ行き「子猫じゃないんだけど・・・」と話してみたら、見てみたいと言ってくれました。
善は急げで、すぐ保護しているお宅に向かいました。猫はいるだろうか?
玄関前に例のバスケット、中を覗くと狭いなかで蹲っている。
チャイムを押し、猫を飼ってくれるかもしれない人が居ることを伝えると、すぐにも連れていってほしい様子。
バスケットの中の猫の状態を確認したかったので、蓋をあけると思っていたより大きい黒猫ちゃん。「アレ?」
大人しく抱かれる、やはり、あの黒猫だ、怪我の状態は思ったより大きく酷い、でも罠にかかったのではないように思いました。
刃物の傷みたいです。
でもこれじゃあ、貰ってもらえないと思いました。
思っていたより大きい(たぶん1歳位かな)、怪我も酷い(治療費がかかる)
でも、気立てが良い、今まで出会ったどの犬猫より性格がよく、怪我しているというのに暴れず抱かす。
毛並器量がいい、とっても可愛い顔の黒猫ちゃんです。
とにかく会ってもらわなきや!っと電話して来てもらいました。
その人はすぐ来てくださり見てもらったのですが、怪我の具合が悪いことと病気を持ってないかが気になったようでした。
それで、その人は自分で病院に連れていくと言います。ワンちゃんを飼っていてかかり付けの病院があると。
それでお願いしました。このままここへ置いて帰るより、出来るところまでかかわろうと私も腹を括りました。
ダメなら、私も病院代を負担するからと伝えて、病院へ運んでもらいました。
診察を終わるなり、電話を頂きました。傷口を縫合したこと、診察代は病院のご厚意で格安でしていただけたこと、傷口が見えなくなったのでお世話するのに気が楽になるだろうということなど。
その人のお宅に着いて、少ししてまたお電話がありました。
初めてあったその人にも、大人しく抱かれ懐きそうな感じがあるそうです。
私 「ごめんね!、思っていた猫ちゃんじゃないし、お世話かけることになって」
その人は 「あのまま、ほっとけやんよー、もう、飼うよ」と言ってくれました。
良かったねえ~、黒猫ちゃん。あなたの綺麗なゴールドアイを見たら、みんな虜になるんだね。
良い人にめぐり会えてよかったね~。
まだ、色々問題は残ってるけど、昨日までの猫ちゃんの状態よりは明日の猫ちゃんの状態が良い方に進んだということは確かだ。
簡単に捨てる前に出来ることが有るはずです、死ぬために生まれてきたんじゃない。
Posted by ごもん at 23:09│Comments(2)
│動物
この記事へのコメント
ごもんさん こんにちは
黒猫ちゃん 怪我してしまって大変だけど 運ある子だね!
幸せになれて良かったです
ありがとうございます
黒猫ちゃん 怪我してしまって大変だけど 運ある子だね!
幸せになれて良かったです
ありがとうございます
Posted by みーこ at 2014年03月06日 14:59
みーこさんにお礼言われると、猫ちゃんの代表みたいですね。(笑)
性格が良かったから、自分で掴んだ幸せですね。
性格が良かったから、自分で掴んだ幸せですね。
Posted by ごもん at 2014年03月06日 20:43