2014年05月05日

昨日のサンデーマーケット、ありがとうございました

昨日はお天気に恵まれ、お客様にも沢山ご来場いただきました。ありがとうございました。

いつもお店の用意が儘ならず、並べ方も途中で諦めムードで置いてるだけ。
それにも関わらずお客様が、雑貨のほうも下駄のほうも次々とお買い上げ頂きまして、嬉しい悲鳴でした。
旦那なんて「俺のしごとは(鼻緒をすげる()は、今日は1足ぐらいやでー」なんて言ってたのが、次から次へ。
先月も今月も来ていただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございました。

実行委員でもある私は、開催時間中は何かと用事が多く、
常連さんや友人知人との挨拶や話もゆっくりできず申し訳ありませんでした。

また、出店者さんたちにも対応が行き届かぬところもあり、「ごめんね~」っていうことばかりなのですが、
今回嬉しかったのが、出店者さん達同士が、意見を出し合いアドバイスし行動を起こしてくれたことです。
今回初出店で、今までこんなお店は無かったのですが「貸本屋」さん。
「りぃそう屋」さんといって本人達も初の試みで実験的という、男子2名のお店でした。

私もどんな具合になるのか心配で、何度か見にいってはいたのです。
彼らがやろうとしていることが、お客様に解って頂けるか・・・。

やはり、出店していたお子さんを持つ方々が
「これやったらわからんよ~。」
「小さい子供たちも多く来てるから、読み聞かせなんてどうよー。」と。

彼らの当初の思惑は解らないが、急遽読み聞かせの会を始めることになりました。

最近のサンデーのお子さんの参加数が多くなって走り回ってヒヤヒヤすることが多く、
もっと子供さんも楽しめる「何か」が無いかと思っていました。
今回の開催の前から、「サンデー」に読み聞かせをしてもらえる人はないかと、
あちこちに声を掛けていたのがこんな形で実現するなんて、願っていれば実現するのねぇ~。

が、彼らもそんなことしたこと無かっただろうから、読み聞かせの結果はわからない。
彼らの友人曰く「何か得るものがあったし、改善の余地も見つかったらしいよ」との事でした。

昨日のサンデーマーケット、ありがとうございました


嬉しかったこともう1つ。
終わりになって片付けが始まると、小さい子供達は愚図り出して中々搬出ができない。
実行委員たちも、その頃はお手伝いできない事が多い。
すると、先に搬出し終わった出店者さん達で代わる代わる子守をしたり、手伝ったりして、フォローしてくださっていたことだ。
有難いなあと思った。



もちろん、自分のことは自分でってのが原則ですが、
過去に行ったイベントで、自分とこさえ売れればいいと隣のことはお構いなしって風な出店場所もありました。

自分の弱みを他人に見せずに、他人に迷惑を掛けずに、何も言わず、サラっとした生き方もあると思う。
今時の流行かどうかわからないけど、個人主義の人には「サンデー」は合わないかもしれません。
でも、
困ってるとき、勇気を出して「少しだけ手を貸してくれませんか?」って言ってもいいと思うの。依存はダメだけど。
困ってそうだったら、勇気を出してお節介だと思われようと、「何かしようか?」って声をかけてもいいと思うの。

自分が「在る」ことの確認なんて、難しく考えなくてもちょっとしたことで確認できるもんなんだなあって、
「サンデー」に参加してから感じている。
誰かが言っていた、サンデーの人と人との「濃い感じ」ってのは、きっとそういうことなんだと思うだなあ。




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